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自衛隊からエンジニアへ転職

2023-05-27
自衛隊からエンジニアへ転職

このサイトを運営している二人目の管理者です。

自分は元々自衛隊で働いていました。今回は自己紹介ということでエンジニアになった経緯を書いていこうと思います。

プログラミングに目覚めたきっかけ

自衛隊というと、「いつも匍匐前進をして、めちゃくちゃきつい訓練を毎日やっている」そんなイメージを持たれている方も多いかもしれません。

実際のところそんな部署ばかりではなく、駐屯地内にて後方支援業務を行う部隊もあったりします。自分の部隊はサーバ管理やネットワーク管理を行う通信系の仕事を行っていました。

日々業務をしていく中で管理業務の自動化に興味を持ち、VBAを本で学んで試したりWindowsに標準で入っているPowerShellを使ってツールを作ったりしていました。

自分の作ったツールでほかの人が楽に仕事を行える。退屈な業務から解放される。ここに楽しさを見出したのがプログラミングに目覚めたきっかけです。

自衛隊を辞めるまで

最初は周りの人たちがやらないことをやっている変わった人、すごい人という視線を気持ちよく感じていたのですがだんだんそれだけでは自分の承認欲求が満たされなくなっていきます。

もっと自分はやれるんじゃないか、このまま公務員のままでいいのか、実力を自衛隊の外で試したい、などいろんなモヤモヤが日々募っていきます。この時、年齢は27歳でした。

「一念発起して転職するにはこれがラストチャンスなのではないか」こんな思いですごくビクビクしながら自衛隊を辞める決意をしました。10年以上勤めた場所を辞めるのは、正直すごく怖かったです。

エンジニアになってからの生活

辞めてみて、就職先を見つけてサラリーマンになってまず思ったのは正直なところ「給料低い、、」でした。自分は未経験枠での採用だったので月給はかなり低くなり、生活水準も下がりました。自衛隊辞めなきゃよかったなーなんて思う日も多々ありました。

この時期の生活は早朝に起きてYoutubeのチュートリアル動画をみてコードを写経して、自分でも少し手を加えたりする。その後出社してコード書く。帰ってきてまたコード書く。休みの日もコード書く。思い描いていたエンジニア生活とは全然違うものでした。

「底辺な自分は人一倍努力しなきゃいけない。」そんな強迫観念に駆られていました。そうしないと今までの生活水準に戻せない。今まで楽しかった、”コードを書く”ということが楽しめなくなっていました。技術力は上がったけど、自分で自分を追い込んでいたし、精神衛生によくない生活をしていました。

そんな生活を送っていてちょっとつらいなーと思い始めていたある日、誘われた飲み会でたまたま席が隣になって友達になれたのがもう一人の管理者です。

友達ができていろいろしゃべっていくうちにそんなに自分のこと追い込まなくてもいいんだな、という考えに変わっていき、そこから忘れていた趣味をやるようになったり、休みの日に遊びに行ったりするようになりました。持つべきものは友だなーと思いました。

今後について

特に今のところ大きな目標はありません。1度転職し、収入的にも納得できる会社に就職できたのでここでちょっと頑張っていこうかなという感じです。正直将来の計画とかはあんまないです。

自分の役割や期待されていることを自分の負担にならない程度に頑張り、自分の生活を充実させていけたらいいなと思います。

人生楽しく、ゆるく生きていきたいです!フェスとか温泉とかたくさん行きたいので、そのために仕事頑張ります。

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lifewalker

三度の飯より散歩が好きな遅咲きエンジニアコンビ。お気に入りスポット、好きなカフェから気になる技術のことなど雑多な記事を投稿していきます。

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